キャンプで役立つ牛乳パック

ファミリー世帯なら毎日のように牛乳の空きパックが生産されているはず!?
リサイクルに出していますが、どんどん貯まるので邪魔なのですが…

我が家ではキャンプで(それ以外でも)割と便利に使っています。
切り開いて、重ねて折りたたんで、荷物の隙間に複数持って行きます。
開かず使う事もあります。

①着火材
これは良く目にする使い方だと思います。
紙ですが長く燃えるので便利です。
湿った拾い薪でもなんとか着火してくれる位のパワーがあります。(コツは必要ですけど)
大きな焚き火台ならそのままのサイズで薪の下に突っ込んで燃やしてしまえますし、ソロサイズの焚き火台なら、短冊状に切って燃料として使ってしまうことも可能です。

②まな板
生肉や魚など、衛生的に気になる物を切るときは、まな板の上に敷いて調理します。
調理終わったら燃えるゴミか、焚き火の燃料に。

③うちわ
火の勢いが足りない時にパタパタと。
勢いついてきたらさらに燃料として投下。

④お皿代わり
お皿を出すほどでもないものを机に出す時。
例えば焼き芋とか、そのまま机に置くと、灰やら焦げやらが机につくなぁと言う時に皿代わりに。
汚れは手で払って再利用か、燃料として。

⑤ほうきとちりとり
落ち葉など集めたい時に、広げてちりとりのように下に置き、もう一つ畳んでほうきのように。
何も無いよりだいぶマシです。
落ち葉焚きくらい集める時は…熊手借りて来た方が良いかと。
触りたくないものを片付けるときは、そのまま一緒に捨てれるのでおすすめです。

⑥調理
カートンドッグなど、ホイルにくるんで調理するものに使えます。
切り開かず中に入れて、もしくは開いたやつでくるんで、そのまま着火します。
上からの火も入るのでこんがり仕上がって良いですが、調理時間が難しいです。
また、直火オーケーの時は便利なのですが、結局焚き火台の上でやるなら…と使うタイミングも難しいかも?

⑦ゴミ入れ
切り開いてないやつをゴミ箱につかいます。
生ゴミ入れにする事が多いです。
口を折りたたんで蓋をして持ち帰ります。(我が家の自治会は分別厳しいので…)
持ち帰らなくても、キャンプ場の生ゴミ入れまで運ぶのにも便利です。

⑧調理用カップ
紙が強いので容器としても優秀です。
玉子を溶いたり、お好み焼きの粉を溶いたり。
一人二人分なら具材も入れるところまで可能です。
四角いので注ぎやすかったりします。



キャンプ以外で便利なのが、塗料入れとしての利用です。
塗料は、専用の容器を使うと後始末が面倒だったり、プラカップだと溶けて穴が空いてしまったり、紙コップだとすぐフニャフニャになったりとします。
牛乳パックは丈夫で、繰り返し利用にも耐えます。


と言うわけで、有能な牛乳パックの話でした。